2008年 12月 31日
Prayin' 4 A Miracle |
いよいよ残る1つのコンサート
キーワード”Improvisation”
それはTerry Bozzio Japan Tour 2008
11月29日土曜日 場所は初めて行くSTB 139
昨年のドラム・ソロ・コンサートに引き続き今年も来日
そして今回の中身はソロではなく
Terryを軸にBilly Cobham、Tom Coster、神保彰等々とのImprovisationコンサート
色んな組み合わせの中からコンサートを選ぶのですがわたくしの選んだのは
Pat Mastelotto、Tony Levin、そしてAllan Holdsworthによる
Improvisation Day
king Crimson、U.K.、Soft Machine、Frank Zappa等々における名演で知られる
4名のミュージシャンによる完全即興演奏でのコンサート
演奏スタート、PatとTonyの演奏から始まり、そこにTerryが絡んでいく出だし
そこにAllanが絡んでいく感じで幕を明けました
曲によってAllanやTonyから始めたりとヴァリエーションは様々
事前情報で即興演奏という事が判っていたので曲がどの様な展開になるかが判らない
4人の凄腕ミュージシャンの演奏を聞漏らさない様見逃さない様にと集中力が高まります
1曲1曲が非常に長く1曲が終わる毎に緊張感から開放されます
時間も経っていて1曲毎の雰囲気や構成をすっかり忘れ・・・
全体的な感想になってしまいますが
演奏のベース部をPatとTonyが創り出しており構成を引っ張っていた様でした
そこにTerryの超絶ドラムが炸裂して行きAllanのギターが曲に乗っていくのですが
気になったのはAllanのプレイが大人し目であった事
プレイスタイルの関係やインプロ曲に対する割り込み等々考えすぎちゃったのかなぁ
個人的にはもっと彼の攻撃的なプレイを割り込ませて欲しかったかなぁ
Pat、Tonyは長年のコンビネーションもあるので安心して聴けた、観られたってトコ
中でもTonyのベースプレイは一番目立っていたかもしれないです
Crimson的な音の造りやプレイが実に良かったですね
Patの常に全体を気にしてのプレイも好感がもてましたし
そしてTerryのプレイは流石の超絶プレイを所々に交えて反応していく辺りは流石でした
但し僕の耳が悪いんですがPatの音との区別がつかなくなるトコロもあり
あれ?どっちの音なんだろう?って箇所が多かったところがトホホでした
アンコールもあり小作品風の曲で終了
その後はサイン入り写真を頂き、全員の絡んでいるそれぞれのCD購入してサイン会
全員と握手も出来てブレブレでしたが写真も撮らせていただきました
(勿論ミュージシャンの写真はココに貼り付けませんので)
前回のTerryのソロドラムツアーも凄い緊張感や集中力を強いられましたし
今回のツアーも同じでした、前回と同じく非常に高い満足感を得られました
いやーホント良かった!!!音楽最高!!!!!
彼らは望まないでしょうが個人的には彼らが在籍したバンドの曲を軸に
インプロを展開していく様な感じだと嬉しかったかなぁ
今年は6月から集中してきたコンサート
JazzからClassicそしてRockと色んなコンサートに行けました
来年も色んなコンサートに行きたいですね、CD等々も好いけど生で接するのは最高です
さてと
今年も残り僅かとなってきました
可能なら年内もう1エントリーするかもしれませんね
(ちょっと番外編)
いつモノ如く早めに会場に着いてしまったので辺りを散策
小腹も空いてきたのでミニストップに寄って出たら何と!
Allan Holdsworthがココに入っていくじゃないですか
よーく見て本人を再確認(w
英語出来ないくせに声を掛けちゃいました。。。そーしたら即握手してくれました
何てコトが有りました。都会の方には珍しくも無い事かもしれないけど
めちゃくちゃ嬉しかったです。
*ASIA「Now&Then」*
by kato_san
| 2008-12-31 17:42
| おんがく